死海は水深によって3つの層に分かれています。
死海の深層水は、この3層の最も深層部から採取した死海水で、降雨などの自然環境の影響が少なく、ミネラル成分の濃度が一番高い部分を利用した良質な死海水です。
人間の皮膚には「弱酸性」「pH5.0~6.0」「クラスター(分子)が小さい」という水が最適といわれていますが、地球上でこの3点を兼ね備えている天然水質は、今のところ唯一この「死海の深層水」しか存在しないようです。
もちろん当サロンの死海風呂(デッドシーフローティングバス)は、この深層水の100%原水を使用しております。
当サロンの死海風呂は効果も質もまったく違います。
通常、水は1リットルの重さが1.0kg(比重1.00)であるのに対し、死海の深層水は、1リットルの重さが約1.33kg(比重が1.331)あります。一般海水の比重は約0.12~0.14ですので、約10倍です。これは、水のクラスターが小さく、水の中に含まれる空気の量が少ないためです。人間が浮くのもこの比重の関係です。
死海の深層水を見分けるには、死海水1リットルの重さを計り、1.33kgに近いほど良質な死海の深層水です。また、油のようなねっとりした感触とずっしりとした重さを感じます。
死海の泥はイスラエル政府公認のデッドシーワークス社より各工場に送られます。その際に、デッドシーワークス社では「ケア用」「化粧品用」「工業用」などを分けて生産しています。通常、泥パックや泥せっけんなどは「化粧品用」のものを使用してつくられますが、当サロンではより高い効果をご提供できるように、すべてケア用に近い良質なものを使用しております。
死海の泥 成分 | Water 30% Dead Sea Mineral Salts 16.5% |
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CaCO3 | 12.5% | Kaolin | 4.2% | |
CaO | 8.8% | Bentonite | 3.3% | |
SIO | 8.6% | AI2O3 | 3.3% | |
MgCI | 6.0% | MgO | 1.9% | |
NaCI | 4.9% |
死海の塩の製造方法は、死海の深層水(100%原水)を特別なプールに貯め、イスラエル(死海地方)の強烈な自然環境の風と太陽熱(昼間は40度以上)を利用し、干して塩のプールをつくります。そのプールに再び死海水を入れ、塩のプールをつくります。この作業を合計7回くり返し出来上がったものが、自然乾燥で仕上げられたミネラル豊富な「死海の塩」です。。
死海の塩(デッドシー・バスソルト)は、現代人が摂りすぎている塩化ナトリウム(NaCl)を0.8%以下におさえ、特に必要なミネラルの塩化マグネシウム(MgCl2)を豊富に含んだ、死海の塩(デッドシー・バスソルト)のなかでも最もグレードの高い内容成分です。
当サロンでは、ホームケア用の浴用塩(バスソルト)は化粧品として販売しております。